スポンサーリンク

納豆菌で歯周病予防ができるってほんとですか?

美容と健康


納豆は発酵食品であり、納豆菌が体にいいという話はよく聞きます。さらに、納豆菌が歯周病に効くという報告があります。そこで納豆菌の歯周病への効果を調べてみました。

納豆菌ってどんな菌なの?

納豆菌は枯草菌の一種で、代表的な産生物質は、ナットウキナーゼ、ビタミンK2、アミノ酸類(ポリγ-グルタミン酸)などです。

納豆菌は乳酸菌や酵母菌、ビフィズス菌などと一緒に特殊な酵素を作りだし、腸内細菌の中でよい働きをする善玉菌を増やす作用があります。

また乳酸菌など有用菌の増殖、腸内有害菌の抑制により、腸内細菌のバランスを整えたり、強力なタンパク分解酵素とデンプン分解酵素を生み出します。

ビタミンB群(特にビタミンK)を豊富に合成し、骨粗しょう症の予防になります。
ナットウキナーゼが体内の血栓を溶かす働 きを高めるため、血栓予防になります。

歯周病ってどんな病気?

歯周病は、歯茎や歯周組織が壊れていく病気で、歯が抜けてしまう原因になります。

歯周病はある意味、菌のバランスが崩れてしまって起きる病気と言えます。歯周ポケットの中に菌の集合体である歯垢がたまり、不溶性のグルカンを形成する。そこでは歯周病を進める菌たちが幅を利かせているます。

納豆菌はそれに作用して、歯周病菌の数を減らしてくれ、細菌のバランスを変えてくれます

糖尿病などの生活習慣病と関連があり、歯周病によって糖尿病が悪化し、糖尿病によってまた歯周病が進行する…といったように悪循環に陥ってしまうことがあり、気をつけたい病気のひとつです。

納豆菌は歯周病予防に効果があるの?

歯周病は歯垢によって歯茎に炎症が起きる病気ですが、納豆やヨーグルトなどの発酵食品は、この歯周病のリスクを減らすといわれています。

発酵食品とは微生物の働きにより食品中の糖質、たんぱく質、でんぷんなどが分解されて新たにできた、栄養価が高い食品です。

近年、歯周病の原因となる細菌が乳酸菌で死滅するという報告があり、歯周病予防が期待されています。また、納豆菌は乳酸菌を増やす作用があるので、乳酸菌が多いキムチと納豆の組み合わせはおすすめです。さらに納豆に含まれる、ビタミンKは歯茎からの出血を改善してくれるので、ダブルの効果で歯周病を予防してくれます。

歯周病予防はどうすればいいの?

納豆を食べるだけでも効果はあるのですが、もっとしっかりとした活用方法があります。その方法とは納豆菌を水で薄めてうがいをすることなんです。

納豆菌を水で薄めた水溶液をうがいで使った場合と、治療用うがい薬でうがした場合を比較すると、納豆菌水溶液の方が歯周病菌対策に3倍もの効果がでたそうです。

納豆は発酵食品であるのでデキスタラネーゼという酵素をもっていることから、プラーク(歯垢)の歯への粘着成分である、デキストランを分解し歯への付着を低下させるといいます。

つまり、納豆菌は歯周病だけでなく虫歯も予防できるという報告があります。

虫歯菌が認知症を促進するという報告もありますから、納豆菌でぜひくい止めたいものです!

歯周病は万病の元

昔は「風邪は万病の元」といわれましたが、昨今の健康情報では、主語を「歯周病」と置き換えたほうが良さそうな感じがするほど、歯周病の弊害やリスクがわかってきました。

納豆菌の特徴は、驚異的な繁殖力があり、通気性を好みます

歯周病に効果があるというのは、うがいをして口の中がきれいになったとき、歯周病菌より先に納豆菌が増殖して歯周病の居場所をなくしてしまうということであると思われています。

ちなみに、お口の中の菌の量はだいたい決まっているので、納豆菌に限らず、乳酸菌等の善玉菌が増えれば、虫歯菌や歯周病菌が自然に減少するといわれています。

現代人の約8割の人がかかっているという歯周病。納豆で改善できればまさに一石二鳥、いや、納豆はおいしく食べられるので(嫌いでなければ)一石三鳥ですよね!!

でも、昔の藁納豆であれば通気性があって納豆菌が最大限増殖できましたが、今のスーパーで売っている納豆は、発泡スチロールでしっかり蓋をしているので、衛生的かもしれませんが、通気性が悪いため肝心の納豆菌の寿命は短いともいわれています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました